甘酒失敗しちゃった…。
甘酒を作った事のある方なら、こんな経験ありますよね。
我が家も久々に作ったら、やってしまいました・・・しかも失敗した時に限って大量に。
本日はそんな時に役に立つ、おすすめのリメイク方法と注意点をお話します。
今回は『米麹を使用した甘酒』のお話になります。
炊飯器を使った甘酒の作り方を紹介しています。よければ参考にしてみてください。
今回の失敗を経て次の甘酒は美味しく作ろう!
1981年生まれの41歳。コック歴21年。
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麹の芯が残っていて甘くない時はリカバリーが可能
リメイクする前に、まず甘酒がどういった状況なのか確認しましょう。
麹の芯が残ってる場合は、保温温度が50℃ぐらいになってると思われます。
こちらは、まだリカバリーが可能かもしれません。
再度、保温温度を上げて55℃~60℃まで上げてみましょう。
酸っぱい甘酒が出来た時
酸っぱい甘酒が出来る原因は、保温温度が高すぎて、麹菌が消えて乳酸菌が残ってしまった可能性があります。
通常甘酒は55℃~60℃で作るのですが、温度が70℃以上が続いたり、長時間(10時間以上)保温が続くと、酸っぱい甘酒が出来てしまいます。
発酵させすぎた酸っぱい甘酒を、そのまま飲むのはちょっときついですよね。
このような場合は、リメイクに回しましょう。パンケーキに混ぜたり、ヨーグルトやお漬物に使うと良いです。
甘くない甘酒が出来た、もしくは固い時
こちらも、保温温度が70℃を超えた場合に起きます。
麹菌が死んでしまっている為、甘くならず、固いご飯が残ってしまった。
我が家で失敗してしまった甘酒ちゃんです。
我が家は炊飯器の保温機能を使って、甘酒を作っているのですが、ついうっかり蓋をしてしまい温度の調整するのを失念しておりました😢
このような甘酒の場合は、一度ジップロックに入れておき冷凍しておくと取り出しやすいです。
包丁の背の部分で分け目を入れておくと良き。
腐敗臭のある甘酒が出来た時
腐敗臭、もしくは糸を引いてる。
こういう時は雑菌が繁殖してしまい、腐敗している可能性が髙いです。
勿体ないですが、リメイクせずに廃棄しましょう。
甘酒のリメイク おすすめ
では、失敗した甘酒を有効活用していきましょう!
失敗した甘酒でも、リメイク次第で美味しくいただけます。
甘酒バナナスムージー
ちなみに我が家はこれ。
甘酒をジップロックに入れて冷凍しておけば、使う分だけ折って使うことができる。
バナナも冷凍しているので、豆乳で冷たく美味しいスムージーを毎朝飲んでいる
スーパーに売っている、冷凍のミックスベリーやストロベリー、ブルーベリーなど常備しておくと便利ですよ♪
ホットケーキ
こちらもおすすめ。
牛乳の代わりに甘酒を入れ焼き上げる。
※固い甘酒でも、柔らかい甘酒でもOKです
米粉入りの生地のように、もっちりとした食感になりますよ。
酸味の出た甘酒でも使えます♪
ヨーグルトに混ぜる
こちらも酸味の出てしまった甘酒のリメイクにぴったり。
同じ酸味のあるヨーグルトなら違和感なしに仕上げれます
忙しい時の朝食にどうぞ♪
お漬物にする
お好きな野菜を塩もみしたあと、甘酒に漬け込みましょう。
しっとりした深い味わいのお漬物が出来ます♪
酸味のある甘酒は是非こちらに
甘酒クッキー
固い甘酒なら小麦粉の量を減らす
柔らかい甘酒の場合は水分の量を減らしましょう。
蒸しパン
ホットケーキミックスを使って蒸しパン
牛乳の代わりに甘酒を使って作りましょう♪
まとめ
本日は、失敗した甘酒のリメイク方法のまとめでした。
簡単なようで難しい甘酒制作、今回の失敗を次へ活かして美味しい甘酒を作ってくださいね♪