塩分の取りすぎは駄目と思いつつも、現代社会で生活していると、つい塩分を取りすぎてしまいますよね。
お医者さんから塩分を控えなさいと言われたけど・・・
普段気をつけていても、外食などをしてしまうと、つい塩分を取りすぎてしまう・・・
家庭では食事の塩分を控えめを意識して、健康に寄与したいですよね。
今回の記事は『塩分を少しでも減らしたい』方向けの記事です。
ゼロ塩でも料理を美味しくするコツをご紹介しますね。
塩分が気になる方、記事の内容がイイね!と思ったら参考にしてみてください^^
ゼロ塩を継続させる3つのコツ
ゼロ塩を始めてみたものの、継続できなかったり断念してしまった経験のある方
3つのコツをご紹介しますので、参考になった方は是非もう一度チャレンジしてみてくださいね。
1つ目のコツ
1つ目はゼロ塩は、1日1品ずつ取り入れていこう。
全ての料理に取り入れてしまうと、やはり長続きできませんし、ストレスの素になります。
まずは夕飯の献立のうち1品からゼロ塩を初めてみましょう。
もしくは毎週火曜日と木曜日はゼロ塩のおかずを2品にする。
ゼロ塩を週2日取り入れるだけでも1歩、2歩は前進してます。
献立を考えるのも大変です。
ゆっくりとストレスの無い食生活からはじめてみましょう。
2つ目のコツ
2つ目は塩気以外の4味を活用しよう。
塩味以外の4味とは、甘味、酸味、辛味、苦味の4つです。
これらの4味を活用していくと良いです。
具体的な例をご紹介しますね。
- 甘みはドレッシングなど醤油の代わりに『はちみつ』を使用して甘めのドレッシングに利用する、また、フルーツなどを食する。
- 酸味は、トマトソースやレモン、かぼすを使用して、味にパンチをもたせる。他にもバルサミコ酢を煮詰めたものや、粒マスタードを使ったソースで代用する。
- 辛味は唐辛子やワサビ、カレー粉やブラックペッパーなど。お肉のソースや塩の代わりに代用しましょう。
- 苦味はガスバーナーなど利用して、焦がすという選択肢。カリカリに焼いたキノコのお吸い物や炙りサーモンや炙りのカルパッチョなどを献立に1品取り入れてみましょう。
- あわせ技を使うとなお、有効的です。炙りのお魚にカボスを絞る。お肉のステーキはワサビやバルサミコ酢を煮詰めたもので食するなど、様々な方法で試してみましょう。特に煮詰めたトマトソースは甘みと酸味両方もっていって美味なんです。甘みが足りないと思う方はバルサミコ酢を煮詰めたものを入れてみてくださいね。
3つ目のコツ
3つ目は食感・風味を楽しむ事
サラダを作る時は種入りピーマンを使ったり、カブやパプリカ、トマト、キュウリなど食感の良い生で頂けるお野菜をチョイスしてみましょう。
ピーマンの種は辛味もあって以外と美味なんですよ。是非一度お試しを。
あと、上質なExバージンオイル。風味が良いのでサラダや和え物と相性バッチリです!
他にもお豆腐は揚出し豆腐にして、出汁の香りを効かせてみましょう。
醤油や塩の代わりにカボスを使用した切り干し大根のお漬物もオススメですよ!
ゼロ塩に不向きな調理法
せっかくはじめたゼロ塩を失敗しない為にも
継続して欲しいので、先にこれだけは止めたほうが良い調理法を伝えます。
まず『煮物』
水分が多く旨味が流出しやすいので、ゼロ塩には不向きです。
素直に減塩のお醤油や味噌を使いましょう。
無理してゼロ塩にする必要はありません。
次に『汁物』や『茹でもの』こちらも水分が多い為、おすすめはできませんが
時折、献立の1品に取り入れるのであれば、良いかもしれません。
例をあげるとしたら
『キノコのお吸い物』
こちら、出汁はしっかりと一番出汁を取り、キノコはオーブンやグリルで空焼きして香りを持たせましょう。
キノコ類は手で軽く揉むほぐす、もしくは叩いて調理しましょう。キノコ本来の香りがでますよ!
『木の芽のお吸い物』
こちらも春の季節にはおすすめの1品
一番出汁に木の芽、筍やわかめを入れたのシンプルなお吸い物
木の芽は手で軽く叩いて、香りを出して入れてくださいね。
『トマトスープ』
こちらはしっかりとトマトソースを煮詰めて甘みを出したあと
なるべくたくさんの野菜の旨味を取り入れて作ってみてください。
玉ねぎやキャベツや人参など。イタリアンパセリや乾燥のオレガノを入れるのも良いと思います!
代表的な『茹でもの』といえばお浸しですが、お浸しはお醤油なしだと味気ないですよね・・・
逆転の発想で、一度茹でたあとに炒めるという選択肢をご紹介します。
『青菜とおかかのさんしょう油炒め』
こちらのレシピ、ためしてガッテンでご紹介されておりました。
すごく良いな!と思ったので、是非見てください。
このように、ゼロ塩でも美味しく頂く調理法やレシピはたくさんあります。
最後に
現代社会で生活すると、塩分の摂取に気をつけるべき場面は多いだろうか、塩は決して悪者ではない。ということは認識をお願いします。
むしろ、私達の生活には必須なものです。
その反面、高血圧などで塩分調整が必要になり、苦しむ方がいるのも事実。
バランスって難しい・・・
そんな方に向けて記事を制作しました。
最後にポイントをおさらいしますね!
- 急に全てにおいて、ゼロ塩を取り入れるのは無理がある
- ゼロ塩は1日1品で良い
- 塩以外の4味を活用しよう
- 風味や食感を生かした調理をしよう
1日1歩前進する感じで、慣れてきたらゼロ塩を1日2品取り入れるなど工夫してみましょう。
それでは元気で良い食生活をお過ごしください!