こんにちは!まさです。
1汁3菜の献立を考えるのって本当に大変ですよね。
野菜を使った副菜を2品用意できるご家庭どれくらいいるのでしょうか?
家族には、野菜を使った料理をたくさん食べさせてあげたいけど用意する時間が…。
このようにお思いの方、いらっしゃると思います。
休日に時間があっても、作り置き料理を作れるご家庭は少ないのではないでしょうか。
作り置き料理があれば、楽にお弁当やご飯の用意が出来ると分かっていても中々実行に移せないものです。
でも、2時間の隙間時間があれば誰でも簡単に作り置き料理が出来ると分かったらどうでしょうか?
料理が苦手な方でも問題ありません。
それなら私にも出来るかもしれない。
しかし、作り置き料理を知るだけではなく、日持ちさせる方法を知っていないといけません。
今日は家庭の味方となる『作り置き料理の献立の作り方』と『保存に向いている料理』、『日持ちさせる方法』をご紹介します。
作り置き料理の計画はアプリのクラシルを使うと良い
水分が出る食材は味がぶれやすい
マリネなどは時間経過と共に酢が抜ける
作り置き料理を日持ちさせる方法
作り置きのメリットとデメリット
作り置き料理の説明をする前に、メリット・デメリットを正しく理解しましょう。
最大のメリットは何と言っても『平日にほとんど調理をしなくて良くなる』という時間の節約です。
作り置きをするメリット
- 平日にほとんど調理をしなくて良い(時間の節約)
- 毎日の献立は主菜1品だけ考えれば良い
- ガス代の節約
- 手料理が毎日食べられる
- お弁当に流用出来る
しかしデメリットもあります。
作り置き料理の計画を立てないといけません。
作り置きのデメリット
- 計画がいる
- 時間の経過と共に味が落ちてくる
- 保管場所と容器が必要
この計画を考える作業が難しくてやっかいなのですが、次で紹介する方法を利用すれば簡単に計画を立てる事ができます。
【お弁当にも使える】作り置き料理の献立の作り方と計画の立て方
作り置き料理をするにあたって『どんな料理を何日分作るか』という計画を立てないといけません。
ご家族の好みに合わせて炒め物2品、煮物2品、和え物2品、サラダ1品、酢の物1品などバランスよく献立を組み込んでいきましょう。
合計6~8品作り、1日2品利用する。
食中毒を防ぐために、3日~4日で食べ切るようにしましょう。
楽に献立を考える方法ないのですか?
料理がある程度慣れてる人だと、クラシルがオススメです。
献立を作るをタップして副菜を6~8品選びます。
写真が乗っているので作る料理のイメージがしやすいと思います。
課金は必要ありません。
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献立を作る時に注意すべき事
次にクラシルを使って、4日分の献立を決めるのですが注意すべき点がいくつかあります。
炒めものが多くなりすぎないように注意してください。全てフライパンで調理しないといけなくなります。
慣れるまで、スーパーのお惣菜をはめ込むのも良いと思います。継続する為には、楽する事も大事です。
イメージしやすいように献立例を紹介します。
献立例
◆月曜日 ピーマンとミョウガの和え物+もやしとツナのコールスロー
◆火曜日 よだれ鶏+お惣菜を1品買ってくる
◆水曜日 きゅうりとナスのさっぱり和え+ししとうとオイルサーディンの塩昆布炒め
◆木曜日 ホタテとアスパラのガーリック蒸し+トマトの和風マリネ
慣れるまでは、和洋中に分類する必要もいりません。ただでさえハードなのにベリーハードになってしまいます。
家族の好みに合わせて、作りたい料理を選んでください。クラシルの写真を見て直感的に決めてもOKです。イメージは大事ですからね。
献立が決まったら、お買い物のリストを作って、調理の準備をしましょう。
作り置き料理を作る時の順番はこんな感じです。
- 大まかな献立を決める(炒めもの2品、和え物2品など…)
- クラシルの献立を作る機能で副菜を6~8品、献立に添って決める
- 使う食材をお買い物リストに
- 空いた時間に8品一気に作る
- 料理が冷めてから蓋をして冷蔵庫へ
- 3~4日で食べ切る
- ①へ戻る
大体の流れは分かりました。
でも料理が苦手な人はどうしたらいいですか?
料理が苦手という人はCookLiveというオンラインの料理教室をオススメします。
サブスク型の料理教室で作り置き料理を習えます。
CookLiveの説明は記事の最後に乗せておきます。興味有る方は是非最後までご覧ください。
水分が出る食材は味がブレやすい
水分が出る食材は注意が必要です。
例えばトマトやきゅうり・ナスなどで料理を作った場合、翌日には野菜から水分が流出して味がブレてしまいます。
こういった食材を使う場合は、食べる前に一度味見をして、再度不足している味を足す。といった流れが必要不可欠になってきます。
もしくは、水分が出る野菜を使ってる場合は、なるべく早く食べ切るようにしましょう。
酢の物やマリネは酢や塩気が無くなっている場合がある
酢の物やマリネも同様に、野菜からの水分流出で味が薄くなり酢や塩気が感じ取れなくなってしまうことがあります。
酢の物の味のブレを防ぐ対策は、大根やきゅうりなど一度塩もみをして、野菜の水分を出したあとに酢の和え物を作る。
マリネの対策は、塩味を強めにしたマリネ液をたっぷり用意して漬け込む。
塩気を増やす事で、保存期間も伸び、長期間美味しく食べることが出来るようになります。
ちなみに、酢の物やマリネの塩分濃度1%前後がベストだと言われています。
そして、酸は熱に弱いので加熱しすぎには注意してください。
作り置き料理は温度で味が変わる
味を感じる味覚は温度によって異なります。
塩味、酸味、甘味についてそれぞれ解説していきます。
塩味は温度が高ければ、マイルドに感じ、低温だとしょっぱく感じます。
冷たい料理を温めなおすと塩味が薄くなったように感じるので、味見をする時は注意しましょう。
酸味はどの温度でも酸っぱさを感じる事が出来ますが、温めすぎると酸が飛んでしまうので、沸かさないor酢は最後に入れるなど注意が必要です。
冷たい状態では甘味を感じにくいです。甘味は35℃付近が一番甘みを感じます。
低 << 温度 << 高 | |
塩味 | 濃 薄 |
酸味 | どの温度帯でも感じるが熱を加えると酸が飛ぶ |
甘味 | 人間の体温付近が一番甘みを感じる |
なお、作り置き料理を美味しく食べるためには、電子レンジをうまく活用しましょう。
冷たい料理より温かい料理のほうが、食べる時にほっこりしますよね。
保存に向いている料理
食べ物が腐る第一の原因は、細菌の活動によるものです。
細菌は生きていますので、温かい温度や水分を好むなど人間と同じ環境を好みます。
つまり、水分を極力飛ばした乾物などの食材や煮物や甘露煮のような料理。
もしくは塩分や糖分の濃度の高い酢の物やマリネ、ピクルス、蜂蜜漬けの食品やジャムなどは長期保存が出来る食品となります。
コンフィやオイル漬けのような料理も保存に向いている料理です。
普段なら数日しか持たない鶏肉でも、味噌漬けすることで細菌の活動を抑え、使用期限を伸ばす事が可能になります。
保存に向いている料理の一例
切り干し大根やひじきの煮物、玉ねぎの醤油酢漬け、ピーマンの佃煮
しらすのオイル煮、きのこのマリネ、牛しぐれ煮
ナスのカポナータ、チキンのコンポート、金柑のはちみつ漬け
作った料理を日持ちさせる方法
作った料理を3,4日に分けて美味しく食べるためにも、正しく日持ちさせるプロの衛生方法をお伝えします。
お店では消毒用にパストリーゼという消毒用のアルコールスプレーを使用しています。アルコール77%の非常に協力な除菌力を持ち、純粋を用いている為、食材に直接噴射OKです。お近くのホームセンター等に売っているかと思います。
加熱は75℃以上で1分加熱する
食中毒の原因となる菌の殺菌目的で加熱食品は中心温度を75℃以上(ノロウィルスの感染の恐れがある場合は85℃以上)で1分間加熱する必要があります。
鮮魚を取り扱う際もアニサキスなどの寄生虫に注意しましょう。加熱が必要な魚類を加熱が不十分なまま食するとアニサキスに当たる場合が出てきます。
保存容器は乾燥させて清潔に
水気が残っていると、そこから菌が増殖し、腐敗を進めたり食中毒の原因になってしまいます。
また水分が残った状態でアルコール噴射しても、効果が薄れてしまいます。
清潔な布巾で水分を拭き取った後、アルコール噴射して消毒をしましょう。
もちろん、保存容器だけではなく、調理用具のまな板やボール、包丁の洗浄、殺菌も忘れずに行いましょう。
調理後はなるべく早く粗熱を取る必要がある
加熱調理後、食品を冷却する場合は菌の活発な温度帯(20℃~50℃)を可能な限り短縮する必要があります。
清潔な場所で30分以内に中心温度を20℃以下まで下げる、もしくは60分以内に中心温度を10℃まで下げます。
氷水などを入れた広めのバットやボールで急速冷却を心がけましょう。
安心安全な食の為とは言え、厳しい内容だったかもしれません。
しかし、ご家族の為にも一つずつでも良いので取り入れてみては如何でしょうか?
料理が苦手な人はサブスク型のZoomを使ったオンライン料理教室がオススメ
作り置き料理は興味があるのですが…。
料理が苦手な人はどうしたらいいですか?
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