こんにちは、まさです!
料理上手な人と一緒に生活していると、晩ごはんが楽しみですよね。
1日のライフワークの締めとして重要な『食欲を満たす』という行為、満足した食生活を満たせていますか?
あなたは、料理が得意でしょうか?
もし、得意ではない場合、料理上手になっておきたいところ。損はないですしね。
自分も料理上手になりたい。と少しでも思った方は参考にしてみてください。
料理上手になるコツ まずはレシピ通りに
料理上手になるには『まずは何事も基本通りに作る』ことが大前提です。
不慣れな方ほど奇抜な料理を作ってしまう傾向があります。
料理に慣れるまでは、レシピに従いましょう。
基本を理解した上で、レシピ通りに作っていれば失敗することは、ほとんどありません。
調味料を加え、味を変えるには料理に自信がついてからです。
こちらの『誰も教えなくなった、料理きほんのき』
すごくオススメの本なのでご紹介しておきます。
家庭料理メニュー115種だけではなく、今更聞けない下ごしらえ、ばぁばの合わせ調味料表など大正生まれのばぁばが教えてくれます。
こちらの本、職場の主婦さんが絶賛していました。
失敗を恐れない
料理にまつわる失敗上位は『食材(料理)を焦がす』や『食材が生焼け』、『味付けが濃い(薄い)』などがあります。
シチューなどの、とろみがついた料理は焦げやすいですからね。
しかも一度焦げると、料理全体に苦い味が広がって、収拾がつかなくなります。
焦がさない為に、数分置きに木べらで混ぜてあげてください。
よくある『サラダチキン』の生焼けは、チキンの開き方が甘いせいかと思われます。
味付けの問題は、目分量のせいでしょう。
慣れるまではきちんと、軽量スプーンを使いましょう。
失敗したからといってめげずに、なぜ失敗したのか思い出しつつ、次の料理に繋げてくださいね。
味覚を鍛える
料理上手な人は、味覚がするどいです。
美味しい料理を繰り返し食べる事で、美味しい味を覚えているからです。
そして料理途中の味見も、味覚を鍛えてくれます。
塩や砂糖をどれくらい入れたら、どんな味になるのか、味見を繰り返し行うことで、だんだんと理解できるからです。
ぜひ、料理を作る時は、味見を複数に分けてみてください。
食材の大きさをそろえる
美味しい料理には欠かせない、大事な要因です。
食材の大きさが揃っていないと、火の入り具合が悪くなり、硬いままの食材が残ったり、味付けにムラができたりします。
そして、炒める順番も『固い食材』から順番に火をいれていきましょう。
料理上手な人の特徴
料理上手な人は、冷蔵庫やスーパーに売ってある食材を見て、「何を作ろうかなー」と考えたり、「○○を作りたいから、付け合せには…」なんて事を一瞬で考えます。
もちろん、ぐぐって調べる事もアリ。
使った事のない食材は無理ですが、食べた事のある食材や料理なら、ある程度イメージができます。
スーパーでお肉やお魚を見て、アレを作ろうだとか、○○にしよう、などとイメージが出来るようになっていたら、貴方は料理上手に近づいています!
少ない食材でも即座にメニューを作る事ができる
料理に慣れた人は、冷蔵庫の余った食材から即座に副菜を作ります。
なぜなら、料理上手な人は食材に対しての『引き出し』が多いからです。
もちろん、それだけ経験をしているので当たり前の事なのですが、経験だけではなく、料理番組、本での知識やデパ地下の惣菜売場で視察を行うなどの努力をしています。
食材の組み合わせを知る=新しい料理の発見につながりますので、是非時間があればやってみてください。
料理の手際が良い
料理の手際が良い人は、常に色々な事を考えています。
- パスタボイルに時間取られるので、湯を沸かそう
- もう1台のコンロでパスタソースをあわせておこう
- パスタをボイルする前に、サラダを作っておこう
- パスタをボイルしている間にチキンの表面だけ焼き、あとはグリル器で仕上げよう
- 合間に洗い物をして…
- パスタを仕上げたら、サラダを盛り込もう
などと、次にするべき事を考えながら料理をしているので、料理のスピードも当然あがってきます。
ただ、初心者の内は手際が悪くて当たり前の事です。
料理の手際は、回数をこなして身につけていくものなので、遠回りが一番の近道になるんですよね。
何か一つコツがあるとすれば、料理の完成のイメージを持つと言う事でしょうか。
完成のイメージがあれば、時間配分や作業内容が明確になりますよね?
旨味成分の相乗効果を知ろう
出汁の旨味、キノコの旨味、香味野菜の旨味、鶏肉の旨味など成分は様々ですが、どの旨味を加えたら、どんな味になるのか、料理上手な人は旨味を理解しています。
例を出してみると
- 出汁に昆布の旨味成分グルタミン酸
- お吸い物に干し椎茸の旨味成分グアニル酸
- ミートソースに野菜の旨味成分グルタミン酸
- カレーに鶏肉の旨味成分イノシン酸
もちろん旨味成分の中まで覚える必要はありませんが、どの食材がどんな旨味を出すのか理解しておくと、料理を作るのが楽しくなってきますよ。
次のステップは、旨味成分の組み合わせ。
旨味成分の組み合わせには、グルタミン酸とイノシン酸、異なる旨味成分を組み合わせて『旨味の相乗効果』を働かせます。
一例を見てみましょう(グルタミン酸は赤色 イノシン酸は青で表示しています)
- ポトフ 玉ねぎ じゃがいも ソーセージ
- ミートドリア 玉ねぎ チーズ 牛ミンチ
- さば味噌 味噌 サバ
- 一番出汁 昆布 かつお節
このように、我々は知らずの内に『旨味成分の相乗効果』を利用していたのです。
先人の知恵には頭があがりませんね…。
一例を見て分かるように、野菜+肉、魚などといった異なる食材を組み合わせたほうが旨味はグッと上がります。
青魚のようなクセのある食材には注意が必要ですが、料理をする時に『旨味成分の相乗効果』を考えながらやってみませんか?
新しいアイデアが浮かぶ事間違いないでしょう。
美味しい料理は手間がかかる
「3日煮込む牛スジカレー」「ぬか床」「ロールキャベツ」
料理好きな方はチャレンジしたことあるのではないでしょうか。
美味しい料理は手間がかかるものなのです。
2週間かけて作り上げる自家製パンチェッタなど有名
スーパーで豚バラブロックを1本買ってきて、塩漬けにします。
塩の量は豚バラに対して7~10%
ハーブなどは必要ありません。塩漬け期間は1週間ほどを目安に。
塩抜きが終わったら、冷蔵庫で1週間乾燥させましょう。
自家製のパンチェッタでパスタを作ると、テンション上がりますよ!!
料理上手になるとっておきのコツを紹介
何かの目標にむかって進む時って、モチベーションの維持が必要になってきますよね。
料理も同じで、モチベーションを維持するためには、具体的な目標があったほうが良いのです。
ただ漠然と「美味しい料理を作る!」ではなくて、『来月の誕生日会にむけて美味しい料理をふるまおう!』などの具体的目標を立てましょう。
自分の料理に喜んでくれる場面を想像しながら、モチベーションを高めていくと良いです。
料理が楽しくなって、上達が早くなること間違いなしですよ。