料理ネタ

固まった塩や砂糖をサラサラにする裏技を紹介

こんにちは!まさです。

料理を作ろうとして意気込んだ物の、塩や砂糖が固まっていて困った経験誰にでもありますよね。

同じ固まりと言えど、塩と砂糖とでは固まる原因に違いがあります。

塩は湿気で固まり、砂糖は乾燥で固まるからです。

それぞれの原因が分かった所で、すぐにサラサラにする裏技をお伝えします。

この記事を書いた人

1981年生まれの41歳。コック歴21年。

福岡の調理師専門学校を卒業後にフレンチレストランに就職。

23歳でホテルハイアットリージェンシーへ転職し修行を積む。

26歳の時、全国に展開しているクリエイト・レストランツに入社。

後に料理長まで出世し店長業務を兼任する。

その後、商品企画部に移り若手料理人の育成や海外事業部で中国での新規出店立ち上げ業務などに注力する。

現在はベンチャー企業に転職し、小さな居酒屋で目の前のお客さんに料理を振る舞っている。

固まった塩をサラサラにする裏技

塩は高温多湿を避けて保存しないといけませんが、日常生活で良く使う塩を毎回、湿気を避けて保存するのは難しいですよね。

いざ、固まってしまった際は、今からご紹介する方法を試してみてください。

電子レンジで加熱

塩が固まってしまった場合は、電子レンジで加熱する方法が一番手っ取り早いです。

固まってしまった塩を耐熱皿へ移し、500wで1分前後加熱します。

加熱が終わったら、冷ました後に手でほぐしてください。

フライパンで炒る

火加減は弱火にして、フライパンで炒る方法も昔ながらのやり方です。

ヘラなどを使い焦げないように、注意しつつ混ぜながら煎ります。

煎りすぎると、塩の色が茶色くなるので注意が必要です。

固まった砂糖をサラサラにする裏技

砂糖の場合は、塩と対処方が異なるので注意が必要です。

電子レンジでの加熱も有効なのですが、溶けてしまう恐れもあるのでオススメできません。

ご紹介する2つの方法を試してみてください。

霧吹きで水を吹きかける

霧吹きをお持ちのご家庭は是非やってみてください。

やり方は簡単で、固まった砂糖に水をひと吹きかけるだけです。

かけすぎるとベトベトになるので気をつけましょう。

1時間ほどで元の状態に戻ります。

湿らせたキッチンペーパーを被せる

保存容器の蓋を開けて、湿らせたキッチンペーパーを挟んで蓋を閉めます。

このまま1時間ほど経てば、元の状態に戻ります。

こんな裏技も

即効性は無いですが、塩や砂糖が固まりずらくなる裏技もあります。

固まりをほぐす事より、固まりを未然に防ぐ事が大事なので、是非とも取り入れてくださいね。

煎ったお米を使う

煎り米には湿気を吸収する性質があります。

その性質を利用して、塩の中に煎ったお米を入れておくと固まりにくい塩になります。

煎り米を入れる際は『お茶パック』などに入れると良いでしょう。

煎り米の作り方ですが、お米を洗って水気を切ったらフライパンで揺すりながら煎ります。

薄黄色になれば完成です。

パスタを使う

パスタには水分を吸収する性質があります。

ペンネのようなショートパスタがおすすめです。

爪楊枝をいれる

保存容器にもよりますが、小さな瓶のタイプだと爪楊枝がおすすめです。

木の性質が水分を吸収してくれますので、湿気にくい塩になります。

密閉容器

基本的な事ですが、湿気を寄せ付けなければ塩は固まりません。

湿気が入らない密封容器に入れましょう。

砂糖の固まりを防ぐ裏技を紹介

砂糖が固まってしまうのを防ぐ方法もあります。

ある食材を使うのですが、入れっぱなしにしてしまうとカビが生えてしまう可能性もありますので、注意が必要です。

食パンを入れる

固まってしまった砂糖に、まだ焼く前の柔らかい食パンをちぎって入れることで

水分を与え、砂糖の固まりをほぐしてくれます。

キャベツの葉を1枚ちぎって入れる

キャベツの葉にも少ないですが水分が含まれています。

普段捨ててしまう葉で構いませんので、砂糖が入ってる容器に1枚忍ばせてみましょう。

ただし、痛みやすいので様子を見ながら新しいものに入れ替えしましょう。

結論

固まってしまった塩と砂糖は以外な方法で戻すことができます。

スプーンなどで強引に崩したくなる気持ちになりますが、塊がある状態だと軽量そのものに影響を与えてしまうのでオススメしません。

是非とも、ご紹介した方法でサラサラにして使用してくださいね。