雑記

なぜ2022年は値上げの年になるのか

2022年は値上げの年になる

こんにちは!まさです。

2022年年明け以降、すでに一部の公共料金を皮切りに食パンや麺類などの小麦の値段が引きあげられました。

今年は昨年以上の値上げラッシュが予想されます。

食品だけではなく、日用品のオムツやガソリンまで、様々な分野の料金が軒並み上がるでしょう。

必要以上の極端な買いだめは推奨しませんが、価格が上がってしまう前に早めの購入を検討してみませんか?

なぜ値上げするのか

2022年の3月に引き続いて、4月も食品関連の値上がりが予想されます。

値上げの要因は新型コロナの影響+原油価格の高騰+円安の影響が原因です。

新型コロナの感染拡大が一旦大きく減少したことで、景気が回復し、生産が追いつかないようになりました。

特に原油をはじめとする、エネルギー価格の上昇が『値上げの連鎖』を生みだしています。

円安なども響いて、食料油や小麦は依然として値上がり傾向にあります。

なお、水産業も影響を受けていて、サーモンなど10%程値上がっています。

2022年に値上がりするもの

◆光熱費

電気・ガス料金ともに5ヶ月連続の値上げとなりました。

今後の原油相場にもよりますが、この基調が続く可能性があります。

◆高速道路料金

首都高速道路は、4月から通行料改定。

今までの上限(普通車)1,320円から1,950円に値上げします。

カテゴリー別 食品

◆金融機関

1月から、ゆうちょ銀行ATMで硬化を出し入れする場合、枚数に応じて「硬化預払料金」が発生するようになりました。

三菱UFJ銀行も、新たに口座を開設し紙の通帳を希望する場合、毎年550円の手数料を徴収。

◆食品

やおきん(東京)の『うまい棒』は発売以来、40年以上に渡り価格の上昇を据え置きしてきたが、ついに10円から12円に値上げされる。

カゴメトマトケチャップ、トマトソースなども3%~9%の値上げを実施。

日清オイリオグループは家庭用食用油を1キログラムあたり、価格を40円引き上げる。

サントリースピリッツでは、国産・輸入ウィスキーを対象に最大28%の値上げを実施。

味の素の冷凍食品も対象です。一部の冷凍食品を4%~13%値上げします。ニッスイも同じく5%~10%の値上げ。

カルビーのポテトチップスも値上げの対象となっています。ポテトチップスのようなお菓子類は価格を変えない代わりに容量を減らすという「ステルス値上げ」が多いです。

値上げにどう対処する?

止まらない値上げに何か手はあるのか

公共料金だけに止まらず、食品も値上げとなると、生活に直結しているため家計へのダメージが心配になりますよね。

光熱費などの料金は、一見どうにもならないように見えますが、電力自由化によって消費者は電力会社を自由に選べる為、乗り換えで価格を安くできる場合もあります。

また、各ご家庭の電気やガスの使い方にあった料金プランを見直せば電気代、ガス代を大きく節約できる場合がありますね。

食品の場合だと、まず外食回数の見直しが一番効果的です。

他には、同じ商品内容であればPB(プライベートブランド)商品を買ってみる。

業務スーパーへ足を運んでみたり、ネットスーパーで欲しいものだけを購入する。

特売日やポイントのたまる日を狙ってまとめ買いをするなど。

工夫次第で値上げ以上の節約ができると思います。